お風呂蛇口の交換作業と費用

お風呂蛇口交換は、定期的に行っていくことが必要です。長期間使い続けている設備となると、パッキンの老朽化など、交換が必要になるパーツが出てきます。また、熱いお湯を出し続けるなど、パイプの中も定期的に掃除をして、お湯の出が良くなるようにしていくことも必要です。お風呂蛇口交換を依頼するときの交換作業は、事前に必要な蛇口を自分で購入している場合、取り付け作業と出張費の支払いを行うだけです。正しく取り付けを行っていかないと、水漏れの原因となってしまう恐れがあります。プロに依頼をして確実に作業を進めてもらうことも重要ですし、数千円かかる場合でも、工具などを買わなくてもよくなるため、安心して交換作業を行っていくことができます。お風呂蛇口交換の依頼をするときに、どの蛇口を選べばよいのかわからない方もたくさんいます。正しいものを選んで交換作業を行っていけるようにする事が必要なので、カタログを見せてもらうなど、プロに相談しながら選ぶことも大切です。お店にすでに在庫があるものだと、すぐに交換作業を行ってもらえます。水漏れなどがひどくなってしまう前に、早めにお風呂蛇口交換作業の依頼を行っていくことをおすすめします。

お風呂シャワーの交換作業と費用

お風呂で毎日使用するシャワーホースも、設置から約5年ほどで経年劣化を起こし、ホースが裂けて水漏れが起こるようになります。通常はシャワー交換は専門業者に依頼するイメージがありますが、シャワーホース自体はホームセンターなどで約1,800円～4,000円ほどで販売されており、シャワーヘッド付きになるとプラス1,000円～3,000円ほどかかるので、自宅のお風呂場に対応している製品を確認して購入しましょう。交換作業の流れは最初に止水栓を閉めて、ウォーターポンププライヤーもしくはモンキーレンチを利用し、シャワーホースの元栓を外したら古くなったホースを取り外します。交換するシャワー製品のアダプタを設置しますがこの時パッキンは忘れずに取り付けましょう。後はウォーターポンププライヤーもしくはモンキーレンチでシャワーホースを取り付け、最後にシャワーヘッドを新しいホースに付け替えます。止水栓を開けて水漏れが起こっていないか確認し、最後に問題なく水が流れれば交換完了となります。専門業者に依頼する場合、シャワーホース交換なら工事費込みで8,000円～10,000円ほどで依頼することができます。水栓交換工事よりも安く抑えられるので自分で作業を行うのは不安という方はプロに依頼する方法をおすすめします。

お風呂つまり日々の予防対策

お風呂詰まりで悩んでしまう人は非常に多いです。詰まってからどうにかしようとする人は多いですが、実は日頃から予防対策を行っておくことができます。まず、排水溝をこまめに掃除することが大事です。髪の毛や石鹸カスなどが蓄積してしまうと、排水溝の奥の方まで汚れが広がってしまいます。できれば毎日、難しくても数日に1回はこの場所を掃除しておくと汚れが広がりにくくなるでしょう。液体パイプクリーナーを活用する方法もおすすめです。手が届く範囲だけを掃除していても、知らず知らずのうちにパイプの奥のほうに汚れが溜まってしまっていることもあります。これを防ぐためには液体パイプクリーナーが便利であり、ときどき使用することで詰まりを予防しやすくなるでしょう。ゴミ取りシートやヘアキャッチャーを使用することもおすすめです。トラップ部分に何もつけていないのであれば、髪の毛などのゴミがすり抜けていく可能性が高くなります。シートやキャッチャーを利用すればこの部分で絡め取ることができますし、お手入れも簡単なので便利です。このように、簡単な予防対策でもお風呂詰まりは防げるようになります。普段から気をつけておくことで、トラブルなくお風呂が使えるようにしておきましょう。

お風呂リフォームの費用相場

マイホームは購入がゴールではなく、家族構成や自分自身の年齢の変化に合わせた改良ができるのも、賃貸ではないマイホームの醍醐味です。特にお風呂は、例えば用事がいる家庭特有の安全対策が5年から10年たてば不要になるし、反対にマイホーム購入時より10年たてばバリアフリー対策が必要になる事もあります。お風呂リフォームで必須の施工内容は、防水のコーキングの劣化などを見極めて必要な補強をする防水工事、排水管のつまりを確認して高圧洗浄などの外に、見た目でも気分を一新するタイルの交換やバリアフリー対策など優先度に応じた工事内容の分類が有効です。そこで、水の維持補強や高圧洗浄などのメンテナンス主体のお風呂リフォームでは約50万円から、タイルの交換など、大掛かりな仕様変更を伴わずに見た目中心に素材の変更などをする場合は100万円前後、バリアフリーなどの効果をつけて大幅な仕様変更をする場合には、お風呂の大きさにもよりますが150万円から200万円程度の費用を見積もっておくと大きな差はありません。さらにジャグジーや自宅サウナなど、お風呂そのものの機能を高めたい場合にはその設備ごとにかかる費用に差があるので、別途見積もりを取ります。